Risk of rain2(リスクオブレイン2)は個性豊かなキャラクターが登場しますが、その中でも唯一、2種類のプライマリーと装備品を使用し戦うことができるのが「MUL-T」というキャラクターです。
今回は、Risk Of Rain2の「MUL-T」について、実際にプレイした経験から、戦い方とアイテムの相性について解説します。
キャラ解放条件
第1ステージのテレポーターイベントを5回完了させる。
最初のテレポーターイベントを5回完了させる、と簡単な内容です。テレポーターイベントを完了させるだけでいいので、第2ステージに入ったら一度ゲームをい終了させてまた1ステージ目から初めてテレポーターイベントを完了させる、を5回繰り返しても解放できます。
基本戦闘
高体力・高火力で敵を圧倒できる

他のキャラクターと比較すると体力が高く、難しい操作はないため初心者にも扱いやすいキャラクターだと思います。
特徴として、このキャラクターはロードアウトを解放すれば4つあるプライマリーから、2つ選択することができます。
戦闘中にスペシャルを使うことで、最初に選んだ2種類のプライマリーを切り替えながら戦うことができます。
どのプライマリーも高火力で、主戦力になるため、プライマリーによって性能が異なるため戦い方も異なり、そうしたところがこのキャラクターの面白さです。
セカンダリーはスタンボムであるため緊急用、ユーティリティは機動力の確保と使い分けをするとよいでしょう。
プライマリー

プライマリーはロードアウト解放後も含め4種類存在します。
そのうち2つゲーム開始前に選択することになりますが、おすすめは2つとも鉄骨パンチャー(Rebar Puncher)です。
鉄骨パンチャーは射程無限、貫通攻撃、高火力(600%ダメージ)と三拍子そろった鉄骨を発射します。
難点は、攻撃速度を上げるアイテムを持っていない状態では、鉄骨パンチャーは本来1秒間のチャージ(タメ)があることです。
ですが、スペシャルのプライマリー切り替え時にはチャージが完了しているという特性があるため、鉄骨パンチャーを2つ持ちすることで、チャージ時間を無視し使用することができます。
セカンダリー

スタンボムを5個落として、ダメージとスタン効果を与えます。
このスキルは非常に飛距離が短く、ダメージも多くはないため、緊急時の敵の足止めとして考えておくと良いでしょう。
というのも、MUL‐Tは基礎移動速度が非常に遅く、ユーティリティで回避はできるものの敵に囲まれてしまうと被弾は免れないため、そうした時に敵をスタンさせて足止めとして使いましょう。
ユーティリティ

ユーティリティ使用中は他のスキルが使用できないというデメリッドはありますが、高速移動ができるため、移動に最適です。
移動速度を上げれば与えるダメージも上がる特性がありますが、攻撃に使用するのではなく、移動力として使用するのがよいかと思います。
MUL‐Tの主戦力はプライマリーであり、移動速度の低さを考え、このスキルは移動用、もっと言えばプライマリー使用のための位置取り、あるいは回避用に使用するとより安定した戦いが可能です。
スペシャル

ゲーム開始前に選択したプライマリーを切り替える、というものです。
切り替える際、装備品も変化するため、装備品は実質2つ所持できます。
ロードアウト解放後のスペシャルは選択したプライマリーを同時に使用できる効果になります。(セカンダリーの枠を使用するため、セカンダリーは使用不可になる。)
この状態では、アーマーが100増え、移動速度が60%減です。
ロードアウト解放前の装備品2個持ちも強力ですが、ロードアウト解放後のスペシャルでは主戦力であるプライマリーを連射できるようになるため、ロードアウト解放後のスペシャルがオススメです。
どのアイテムがオススメ?
MUL-Tはプライマリーが4種あり、それぞれで戦闘スタイルが変わってきます。
ここでは、私がおすすめする鉄骨パンチャーを2つ選択した時のおすすめアイテムを紹介しますね。
鉄骨パンチャーは一撃高火力なスキルですので、それを活かしたアイテム構成がおすすめになります。
コモン
かなてこ

のこりヘルスが90%以上の敵に対して、75%の追加ダメージを与える。
鉄骨パンチャーは一撃高火力(600%ダメージ)ですので、かなてことの相性は良いです。さらに貫通攻撃にもなりますので、一撃で多くの敵を倒すことも可能であるため、優先的に、あればあるだけほしいですね。
エナジードリンク

スプリント時の移動速度を25%上昇させる。
MUL-Tは移動速度が他のキャラクターに比べ遅いです。また戦闘スタイルがポジション(距離を取る)を確保して、構えて攻撃するスタイルであるため、移動速度は上げておきたいです。ユーティリティもエナジードリンクの効果を受け移動速度が上がるため、相性のよいアイテムになります。
兵士の注射器

攻撃速度を15%増加。
鉄骨パンチャーは、攻撃速度が遅いのが弱点です。なので兵士の注射器で弱点をカバーしさらに火力につなげていきます。10個程度は持っておきたいです。
アンコモン
対戦車ミサイル マーク1

攻撃時に10%の確率で300%のダメージを与えるミサイルを発射する。
対戦車ミサイル マーク1の効果は攻撃時の元となる攻撃力に依存します。つまり、元々高火力の鉄骨パンチャー攻撃時にこのアイテムの効果が発動した場合、ダメージは絶大なものとなります。私は対戦車ミサイル マーク1×30、かなてこ×30で3億近いダメージがでました。
バーザーカーの肩甲

つづけざまに3体の敵を倒すと6秒間移動速度が50%、攻撃速度が100%上昇する。
鉄骨パンチャーは高火力で貫通攻撃のため、同時に敵を倒すシーンも多くあります。バーザーカーの肩甲の発動条件を簡単に満たすことができ、おすすめです。
レア
57 枚葉のクローバー

全てのランダムな効果が+1倍の確率でいい結果が出やすくなる。
これは確率系の効果が発動しなかった時、発動の再抽選ができるというもの。例えば、対戦車ミサイル マーク1は「10%の確率」でミサイルを発射するというものですが、57 枚葉のクローバーを持っていれば、10%の確率を2回抽選することになるので「19%の確率」で効果が発動します。
もちろん57 枚葉のクローバーを2、3と多く持つことができれば良い確率は上がります。対戦車ミサイル マーク1は高いダメージを期待できますが、発動条件が厳しいため、57 枚葉のクローバーを持つことで、高いダメージを敵に対して継続的に与えていきましょう。
鋭敏なフック

攻撃ヒット時、20%の確率で追尾ヒックを放ち引き寄せ、最大10体の敵に100%のダメージを与える。
確率系のアイテムなので、先に紹介した57枚葉のクローバーの効果を受けます。鉄骨パンチャーで1度に多くの敵を倒せるように引き寄せ効果のアイテムを取るとよいでしょう。
ブリリアントベヒーモス

全ての攻撃が爆発し、4m以内の敵にトータル60%のダメージを与える。
これは貫通攻撃である鉄骨パンチャーをさらに強化するためのアイテムです。範囲が4m以内と狭いですが、先に紹介した鋭敏なフックで敵を引き寄せることができればより多くの敵に爆発ダメージを与えることができます。
共鳴の円盤

敵を倒すと共鳴ディスクがチャージされ、自動で敵に発射され300%のダメージを与える。敵を倒さなくても貫通しその後爆発し1000%のダメージを与える。
プレイヤーの元へ戻る時にも、付近の敵全て300%のダメージを与える。これは一度に多くの敵を倒せる鉄骨パンチャーと最も相性のよいアイテムでしょう。敵を倒してチャージできれば、勝手に敵を攻撃してくれるため、少しの攻撃で勝手に敵が倒されている、素晴らしいアイテムになります。
高火力貫通攻撃で敵を一掃せよ!
以上、Risk of rain2(リスクオブレイン2)のMUL-Tについて、基本戦術とオススメアイテムを解説しました。
MUL-Tは高体力・高火力が売りのキャラクターです。
アイテムがそろっていくとどんどん火力が増し、一撃で億を超えるダメージも出せます。
そうしてボスをワンパンしてしまったら、もうあなたはMUL-Tの虜。
この記事を読んで興味を持って頂けたら、是非このRisk Of Rain2というゲームで遊んでみて下さい!