当記事は、ポケモンユナイトでのプレイアブルキャラ「ゼラオラ」の立ち回りとビルドの解説記事です。ゼラオラの選択わざである「ワイルドボルト」を中心的に解説していますので、ぜひ攻略のヒントとして活用してください。
ゼラオラ:基本情報

分類 | バトルアイテム | ルート適正 |
近接 スピード型 ぶつり | ||
成長ルート | ||
基本性能 | ||
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わざ一覧と構成
わざ一覧
わざ・特性 | テキスト | CT |
通常攻撃 | 3回目の通常攻撃は強化攻撃となり、命中時に与えるダメージが増加する。 同時に相手のポケモンをまひ状態にして、自分のHPを回復する。 | / |
こうそくいどう | 素早く場所を移動する。その後の通常攻撃が少しのあいだ速くなる。 | 6秒 |
きりさく | 相手のポケモンに飛びかかり、鋭い爪で攻撃する。 最後の一撃で相手のポケモンをふきとばす。 | 8.5秒 |
ボルトチェンジ | 高速で場所を移動し、当たった相手のポケモンにダメージを与える。 このとき自分の通常攻撃が少しのあいだ早くなる。 一定時間内にこのわざをもう一度使うと、すぐ元の場所に戻れる。 アップグレード後は、わざで与えるダメージが増加し、通常攻撃がさらに速くなる。 | 8秒 |
スパーク | 電流をまとって相手のポケモンへ飛びかかり、ダメージを与える。 ターゲットにした相手のポケモンへたどり着く前に通常攻撃を行うと、 相手のポケモンに突撃してダメージを与える。このわざは3回まで連続使用できる。 アップグレード後は、相手のポケモンへたどり着く前に通常攻撃を行うと、自分のHPが回復するようになる。 | 10秒 |
ほうでん | 電気を流して攻撃し、周りにいる相手のポケモンにダメージを与える。わざ命中時にシールド効果を得る。 相手のポケモンがまひ状態だった場合、わざが終わったときに相手のポケモンを自分の方へ引っ張り、 もう一度ダメージを与えて行動できなくする。 アップグレード後は、わざ命中時に相手のポケモンの移動速度を少しのあいだ下げるようになる。 | 12秒 |
ワイルドボルト | 指定した方向へ突撃する。 わざ命中時に相手のポケモンに連続攻撃を仕掛けるが、同時に自分も一定のダメージを受ける。 このわざを使う前に「ボルトチェンジ」が「スパーク」、もしくは強化攻撃が 相手のポケモンに命中している場合、このわざの連続攻撃の回数が増える。 アップグレード後は、わざ命中時に周りにいる相手のポケモンにもダメージを与えるようになる。 | 9秒 |
疾風迅雷撃 | かみなりを放って攻撃し、範囲内にいる相手のポケモンにダメージを与えて吹き飛ばす。 同時にプラズマのゾーンを生み出して、その中の相手のポケモンをまひ状態にする。 ゼラオラ自身がプラズマのゾーン内にいるあいだは通常攻撃の距離が長くなり、与えるダメージも増加する。 | / |
ちくでん | 受けたダメージを蓄えて、一部を自分の攻撃に変える。 | / |
わざ構成
わざ1 | わざ2 |
スパーク | ワイルドボルト |
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|
もちもの編成例
パターン1:安定型 | ||
おたすけバリア | するどいつめ | ちからのハチマキ |
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ユナイトわざ発動時に シールドを獲得 | わざ発動直後の通常攻撃で 相手にスロウを付与 「スパーク」と相性が良い | 通常攻撃の威力と 攻撃速度をアップ |
パターン2:フルアタック型 | ||
じゃくてんほけん | するどいつめ | ちからのハチマキ |
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被ダメ回数に応じて 与ダメアップ | わざ発動直後の通常攻撃で 相手にスロウを付与 「スパーク」と相性が良い | 通常攻撃の威力と 攻撃速度をアップ |
パターン3:ユナイトわざ特化型 | ||
おたすけバリア | するどいつめ | エナジーアンプ |
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ユナイトわざ発動時に シールドを獲得 | わざ発動直後の通常攻撃で 相手にスロウを付与 「スパーク」と相性が良い | ユナイトわざの溜まりやすさと 発動後の威力アップ |
基本的な立ち回り
攻撃面

ゼラオラは、小回りの利くわざの機動力と高い攻撃力を活かして、アグレッシブに戦うアタッカーです。「スパーク」を起点に一気に相手との距離を詰め、「ワイルドボルト」の無敵で相手の攻撃を回避しつつ、高い攻撃力を一方的に押し付けることを得意とします。「ワイルドボルト」の攻撃回数は「スパーク」や強化攻撃を命中させることで拡張でき、最大で6回の攻撃が可能です。全てのわざを相手1体に集中して命中させることができれば、大きなダメージを叩き出すことができます。
また、ユナイトわざの「疾風迅雷撃」はターゲットを追尾する必中わざで、命中時にその周囲を巻き込む形で炸裂します。必中・範囲に加えて高い威力を誇るため、集団戦・少数戦のどちらでも有効です。さらに、このユナイトわざは非常に溜まりが早く、野生をしっかり狩ればすぐに溜まってくれます。惜しむことなくこの強力なユナイトわざを放てるのも強力な点です。
防御面

ゼラオラの防御面は、ステータス的に考えると秀でているとは言えません。まともに攻撃を食らってしまうと、上の画像のように大きく削られてしまいます。

この弱点を克服するためには、単純に「ワイルドボルト」を命中させ、無敵時間を作れば良いです。6回攻撃時の「ワイルドボルト」は攻撃モーションが多く、その分無敵時間が通常より長くなっています。(2秒程度)これだけあれば、耐久力の低さを補うことは可能です。更に言うと、無敵時間を活かして倒される前に倒し切ってしまうことも、防御手段の1つとして考えられます。
ただ、わざを全て出し切ってもなお相手を倒しきれなければ、ピンチが訪れます。なので、倒しきれるかどうかを見極めてから攻撃することが、

ゼラオラは”「スパーク」から「ワイルドボルト」で仕留めにいく”が基本戦法です。しかし、素直に「スパーク」を3回とも使い切ってしまうと、「ワイルドボルト」後に隙ができてしまいます。そのため、攻撃を仕掛ける際に「スパーク」を3回全て使い切ってしまうのではなく1,2回残しておくと、後隙をカバーすることができます。
長所:レーン戦に安定感がある。/「スパーク」の機動力や追尾力が高い。/「ワイルドボルト」の無敵と火力が優秀。/ユナイトわざの回転速度と威力が高い。
短所:インファイターだが耐久力が低い。/全体的にわざを覚えるのが遅い。
時間別の立ち回り
序盤のレーン戦

ゼラオラはレベル3時点で「こうそくいどう」・「きりさく」という強力なわざを覚えます。「きりさく」は使い易く3段目に妨害が付いているため、相手アタッカーを狙う時などに有効です。「こうそくいどう」は序盤に覚えるわざにしては移動距離が長く、追撃・撤退・回避に有効です。また、攻撃速度上昇効果もついているため、攻撃手段として使うこともできます。そして強化攻撃にはまひ効果が付いており、相手にスロウを付与することもできるため、レーン戦は比較的強いキャラだと言えます。ただし、攻撃性能が高いからといって、無理に攻めるとKOされてしまいます。深追いは厳禁で、立ち位置に気をつけましょう。
レベル6まで上がると「スパーク」を覚え、火力・追尾性能等が飛躍的に上昇します。それでも無策で突撃するとKOされてしまうので、味方の人数・自分と相手の体力・位置関係などを把握しながら戦いましょう。

上下レーンの選択については、特に固定化する必要はありません。「もうこうダンベル」を採用するなら上、それ以外ならどちらでも程度に考えて、選択しましょう。ちなみに、下レーンのタブンネからは経験値が多く貰えるので、レベル6に到達しやすいというメリットがあります。
1回目のオブジェクト

残り時間7:00になったら集団戦が始まりますが、基本は担当レーンでLv.8まで上げておきたいです。ただ、「スパーク」のみでも味方と合わせればKOを狙うことができるので、カジリガメに重点を置きたい場合はLv.6か7での参戦もアリです。
この際、自分から積極的に突っこんでわざを消費するのではなく、温存して味方に合わせて火力を集中させることを意識しましょう。余裕があれば、同時に「スパーク」の回数をしっかり管理して、逃げ足を残すことも忘れないようにしましょう。
2,3回目のオブジェクト

2回目のオブジェクトは有利な方や先に出現する方に寄りましょう。
相手が寄ってきて居る場合は、近くをうろついているだけで相手はユナイトわざや「ワイルドボルト」を警戒して進みづらくなります。ロトムを獲得できた場合は、上2ndゴールに押し込みに行きましょう。この際、味方の集まりが悪いと押し込めないので、無理だと判断した場合は下ゴールを狙うか、自陣に戻ってファームしましょう。
3回目はサンダー戦で大きく有利を取るために、ロトムに寄りましょう。取れない場合は相手に取らせない様に牽制するだけでも十分です。また、ここでKOされてしまうとサンダー戦で不利になってしまうので、絶対に倒されないようにしましょう。
サンダー戦

サンダー戦でのゼラオラの仕事は、とにかく相手を倒すことです。
開始直後は草むらに潜伏し、相手に位置を把握されない様にしましょう。相手のアタッカーが姿を見せたら積極的に攻撃を仕掛けて確実に1体落として人数有利を作りましょう。相手が固まって動いている場合は味方と合流しに行き、一人で動かないようにしましょう。
「スパーク」→「ワイルドボルト」→ユナイトわざで、大抵のキャラを落としきることができますが、「おたすけバリア」やプクリンのユナイトわざなどで仕留め損ねることがあります。その場合は移動速度アップや「だっしゅつボタン」で一旦撤退し、わざが戻るのを待ちましょう。時間帯や人数状況によっては、野生を狩って再びユナイトわざを溜めることまで視野に入れましょう。
なお、ゴール状況で勝っている場合は無理に攻める必要はありません。
エースバーン・ジュナイパー・ピカチュウ・ウッウ・アローラキュウコン・サーナイト・ニンフィア・ゲッコウガなどは耐久力がなく、移動わざが乏しいので狙い目です。
逆に、耐久力のある相手は火力不足になり、移動わざが優秀な相手は「ワイルドボルト」を外す可能性があるので、最初に狙う相手としてはイマイチです。
空き時間

空き時間は全てレベル上げにつぎ込みましょう。ゼラオラのレベル上げのパターンは2つあります。
- 通常通り野生を狩ってレベル上げ
- 育っている相手を倒してレベル上げ
ユナイトわざが溜まっている場合は2のパターンでレベルを上げましょう。中央のヘイガニや上下レーンのミツハニーたちを狩りに来た相手を狙うと効果的です。ユナイトわざを使ったら、すぐに野生を狩りに戻りましょう。サンダー戦までの目標は、「ワイルドボルト+」を覚えるLv.14です。積極的にレベルを上げましょう。
人数別の立ち回り
1vs1

単独で相手と接敵した場合、まずは相手を倒しきれそうかどうかを見分けます。いくらゼラオラと言っても耐久力と妨害があり、逃げ足のある相手を倒しきるのは骨が折れます。
耐久力のない相手にならば、大抵勝利できます。やはり「ワイルドボルト」の無敵があるため、これが1vs1では大きなアドバンテージとなります。そのため、倒せそうな相手との戦闘は積極的に行いましょう。レベル差やユナイトわざがあれば、変則ゾーンに突入しつつ倒すこともできます。
ただし、「ワイルドボルト」を外してしまうと一気に不利になります。機動力があって当てにくい相手との1vs1はなるべく避けたいところです。もしも外してしまった場合は、苦し紛れにユナイトわざを使うしかなくなりますので、相手は慎重に選びましょう。
1vs多

単独で複数の相手と接敵した場合、応戦するか撤退するか判断することになります。
オブジェクトを絶対に獲得したい場合や、相手とのレベル差を巻き返したい場合、ゴールを防衛したい場合は応戦しましょう。その際ユナイトわざがあれば、惜しまず使ってしまって良いです。「スパーク」から「ワイルドボルト」で削り、ユナイトわざで破壊しましょう。ない場合は撤退が妥当ですが、わざのみで人数不利を巻き返せそうならば、トライする価値はあります。
集団戦

ゼラオラの集団戦での役割は、とにかく相手を倒すことです。
「ワイルドボルト」を覚えていない段階の集団戦は、狙う相手を味方と合わせることを意識しましょう。「きりさく」の段階では、いかに耐久力の低い相手を狙ったとしても1人で倒し切ることは難しいです。そのため、誰かが相手の体力を削ってくれるのを待つしかありません。味方のアクションを待ちながら草むらで潜伏しておきましょう。戦闘が始まったら、味方と火力を集中させましょう。
「ワイルドボルト」を覚えた段階の集団戦は、味方に合わせなくても火力を出せます。ただ、やはりまだレベルが足りないので、倒しきれなかった時のことを考えて行動する必要があります。有事に備えて「スパーク」を残すなり、「だっしゅつボタン」温存しておくなり、突っ込み過ぎても静観する手段を用意しておきましょう。
ユナイトわざを覚えた段階の集団戦では、多少強引に突っ込んでも相手を倒しきることができます。「スパーク」から「ワイルドボルト」、そしてユナイトわざを放つと大抵1体倒しきれます。影響力のある相手や低耐久のアタッカーを狙い、人数有利を作ることから始めましょう。
集団戦で活躍するには、わざの使い方やタイミングが重要です。
ユナイトわざがあれば、多少適当でも勝ってしまいます。
抑えておきたい立ち回りと注意点
![]() 「ワイルドボルト」の攻撃回数はこのアイコンで確認できる 1→4回/2→5回/3→6回 |
「ワイルドボルト」はターゲットをずらされることがある |
「ワイルドボルト」は相手の動きを予測して発動する |
「ワイルドボルト」は単体にのみヒット 「ワイルドボルト+」は複数ヒットする |
「ワイルドボルト」後のために 「スパーク」を残すと後隙が減る |
基本のコンボ
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