
ふむふむ。今回は通称”ヘブバン”のレビュー記事じゃな。
2022年02月10日にリリースされたRPGスマホアプリゲーム「ヘブンバーンズレッド(Heaven Burns Red)」
乃木坂46の齋藤飛鳥さんがテレビCMに出演したことでも話題になっています。
「最上の、切なさを。」をテーマにした物語で、2022年3月28日にはメインストーリーの第三章が配信されました。
さらに2022年の2月28日にはAppStoreのセールスランキング1位を達成していることから、多くの人に注目されているゲームということがお分かりいただけるのではないでしょうか。


1位とは大したもんじゃな!CMも見た事あるぞ!
ヘブンバーンズレッドのゲーム概要

「株式会社WRIGHT FLYER STUDIOS」と「株式会社ビジュアルアーツ」のゲームブランド「Key」が贈る麻枝准さんの15年ぶりの新作RPGゲームです。
WRIGHT FLYER STUDIOSは人気アプリゲームを数多く輩出しており「ダンまち〜メモリア・フレーゼ〜」「消滅都市」「アナザーエデン 時空を超える猫」などを生み出しています。
原案・メインシナリオ・音楽プロデュースを務めるのは『AIR』『リトルバスターズ!』『CLANNAD』などの大ヒット作品を生み出している麻枝 准さんです。
麻枝 准さんの15年ぶりとなる完全新作ゲームという点でも注目を集めているスマホアプリで、美少女たちと世界を救うために戦うドラマティックRPGゲームとなっています。
内容としては、地球外生命体「キャンサー」が突然現れ、世界の危機となっているとき、対戦闘兵器「セラフ」を扱える美少女たちが世界の命運をかけて戦っていく物語です。
ヘブンバーンズレッドを実際に遊んでみた評価・レビュー

ヘブンバーンズレッドの評価として次の5つに注目しました。
- シナリオ
- バトルシステム
- ガチャ
- キャラクター育成システム
- やり込み要素
筆者が実際に1カ月遊んでみた評価としては下記の通りになりました。
5段階評価 | |
シナリオ | ★★★★☆(4.0) |
バトルシステム | ★★★★★(5.0) |
ガチャ | ★★★☆☆(3.0) |
キャラクター育成システム | ★★★★☆(4.0) |
やり込み要素 | ★★★☆☆(3.0) |

ふむふむ。これはなかなかの高評価じゃな!
注目したポイントの中でもバトルシステムに関しての評価は高く、実際にプレイしたことがある人も好感を持っている人も多いのではないでしょうか。
もちろんまだリリースされて間もないアプリなので、今後のアップデートに注目です。
それぞれどのようなポイントで評価点をつけたのか解説をしていきますので、ヘブンバーンズレッド(Heaven Burns Red)が気になっている人は参考にしてみてください。
シナリオ

【シナリオ評価】
ヘブンバーンズレッド(Heaven Burns Red)はまだメインストーリーで第3章までしかリリースされていませんが、1章ごとに濃厚なストーリーとなっており、次の章も気になるから続けてやりたいと思わせてくれるような内容です。
死と隣り合わせの戦場禍の中でも美少女たちならではの青春も楽しめる作品となっています。

ゲームのシナリオは“○章 Day XX(月)”と細かく分けられており、物語が具体的にどのように進んでいるのかイメージしやすく、世界観に入りやすいです。

さらに、世界の危機と立ち向かう戦場がメインの作品となっているため、シリアスな内容もありますが、適度にギャグ要素も含まれており、コミカルな雰囲気も楽しめます。

リリース開始時から期間限定イベントが2つリリースされていますが、メインストーリーに関わる重要なイベントを堪能することができるので、よりヘブンバーンズレッド(Heaven Burns Red)の世界観を楽しむことが可能。
まだリリース間もないため、今後のストーリーに期待を込めるという意味で★4つの評価にしました。
バトルシステム

【バトルシステム評価】

満点評価のバトルシステムは要チェックじゃな!
ヘブンバーンズレッド(Heaven Burns Red)のバトルシステムはコマンドバトルが採用されています。
パーティーは前衛3人と後衛3人の6人編成となっており、前衛の3人と後衛の3人を入れ替えながら戦闘を行っていきます。
現在では前衛3人が動いた後に、敵が攻撃をしてくるようなターン制となっていますが、今後は敵が先に
動いてくる可能性も十分考えられるため、より戦略を練ったバトルの期待できるのではないでしょうか。

さらに、ヘブンバーンズレッド(Heaven Burns Red)では嬉しいことにバトルシステムでも、2種類のオートバトルが採用されています。
SPの消費を適度に抑える「NORMAL」とSPの消費を気にせず戦闘を行う「FULL」を2タップで選べるため、状況に合わせたオートバトルの選択が可能です。
他にも、オートバトルでは「使ってほしいスキル」と「使ってほしくないスキル」を選択できるので、自分のイメージに合わせたオートバトルができ、サクサクと物語を進められます。
ガチャ

【ガチャ評価】
ヘブンバーンズレッド(Heaven Burns Red)のガチャに関しては、なかなか渋いといっても過言ではありません。
ガチャを引くためには、1回300クォーツ10回・3,000クォーツが必要です。
それぞれキャラごとに「レア度に合わせたスタイルA・S・SS」が存在し、SSピックアップでも提供割合は0.75%になります。
バトルシステムはしっかりと作り込まれているため、サクサクと物語を進められるのですが、メインストーリーの途中から急激に敵が強くなるので、なるべくSSキャラを揃えておくことが必要です。
最低でもSランクのスタイルが欲しいところですが、Sランクのスタイルもピックアップで4.5%の提供割合とやや低いため、ガチャは他のアプリと比べて渋めになります。
無課金でも十分進められますが、無課金の場合は時間をかけてしっかりと育成を行うことが必要です。
ガチャを回すためのクォーツはどのくらい手に入る?

前述でも触れたように、ガチャを回すためにはクォーツが必要ですが、ヘブンバーンズレッド(Heaven Burns Red)では、2022年3月末段階でミッションとイベント・キャンペーン・時計塔・交流の5つを行うことによってゲットできます。
ミッションやイベントに関してはもらえる量が少なく、一つのミッションで20クォーツずつもらえるイメージをするとわかりやすいです。
中でも重要なのがキャンペーンと交流で、交流は獲得したキャラのサブストーリーになります。
消化アイテム「ライフストーン」が必要ですが、1人の1サブストーリーに付き、200クォーツがもらえるため、ガチャを回したい場合はしっかりと交流を進めるようにしましょう。
メインストーリー第3章DAY3まで進めると合計で4,000クォーツがもらえる状態となっているため、今からスタートダッシュを決めることも可能です。
キャラクター育成システム


【キャラクター育成システム評価】
ヘブンバーンズレッド(Heaven Burns Red)は前述でも触れたように、途中から急激に敵が強くなるため、しっかりと育成を行うことが必要です。
特に第1章のBOSSでは苦戦する人も多いのではないでしょうか。
キャラクターごとに戦闘スタイルが存在しますが、レベル自体はスタイルを変えても引き継がれ、スタイルに合わせて強化したり、専用スキルを付けたりする流れになります。
キャラクターを育成するためにはレベルを上げるために重要な「アリーナ」育成素材を落とす「プリズムバトル」装備素材を落とす「ダンジョン」の周回が必要です。
アリーナ


アリーナはメインストーリーでも何度も通いますが戦闘シミュレーションです。
メインストーリーではフリータイムが設けられており、ショップに行ったり、交流に必要なシックスセンスを高めたり、アリーナでレベルを上げたりすることができます。
フリータイムのアリーナでは戦闘訓練として何度も戦闘が可能ですが、オート周回機能を利用することが可能です。


オート周回機能にしておくことによって、バックグラウンド上で戦闘訓練が繰り返し行われ、自分ができる時間帯にヘブバンを開いた際に今まで行った戦闘訓練での報酬・経験値を獲得できます。
そのため、仕事や家の用事・学校で忙しい人でもしっかりと育成をしていくことができる点が魅力。
プリズムバトル


プリズムバトルは4時間ごとに回復するアイテム「ライフストーン」を消費してBOSS戦の訓練を行います。
キャラクターの育成アイテムを獲得できるほか、アリーナと比べて高い経験値が獲得可能です。
期間限定のイベントが始まった際には景品と交換できるメダルをドロップする専用プリズムバトルも登場します。
強敵と戦うためには育成アイテムの獲得も必須になるため、プリズムバトルもしっかりとプレイするようにしましょう。
ダンジョン


ダンジョンは横スクロールでのフィールドを探索し、キャラクターの装備に必要な素材を集めていきます。
随時戦闘は行われますが、行動に必要なエネルギーが設定されており、戦闘ターンの経過によって自動消化されます。
たくさん探索するためにも、エネルギーを残すために短い戦闘ターンで終わらせることを考える戦略性もヘブンバーンズレッド(Heaven Burns Red)の醍醐味です。
やり込み要素


【やり込み要素評価】
まだヘブンバーンズレッド(Heaven Burns Red)はリリースされて間もないこともあり、やり込み要素は他のアプリと比べてやや欠けています。
現状のやり込み要素はキャラクターごとのレベルカンストやスキル・パラメーターの解放&取得です。
各キャラクターごとにレアリティに合わせたスタイルが存在しますが、専用スキル出なければ他のレアリティのスキルも戦闘中に使えるため、SSスタイルだけを育てておけばいいというものでもありません。
ある程度レベルが育った後は、今後の戦闘を円滑に行うためにも、育成アイテムをたくさん取得し、AスタイルやSスタイルのスキルを開放&取得しておきましょう。
ヘブンバーンズレッドのレビューまとめ


2022年の2月からリリースされたヘブンバーンズレッド(Heaven Burns Red)は、まだ日が経っていないものの、しっかりとした作り込みが高評価です。
中でもヘブンバーンズレッド(Heaven Burns Red)はメインストーリーごとにテンションが上がるようなBGMが用意されており、気分を高めながら戦闘ができるという点も魅力として挙げられます。
ストーリーもまだまだ序章でもあるため、今後のリリースに注目しましょう。


今後の展開に注目じゃな!