
ゲームが好きな方ならば、ネット検索などで誰でも見たことがあるはずのゲーム攻略サイト。今回解説するのは、その攻略サイトで攻略記事を作っているゲームライターと言われる仕事を目指す方へのお話となります。

こんにちは!ブログ管理人のHideです。
実際に、私自身もゲームに関わる仕事に携わりたいとずっと考えていました。
そんな時、あるゲームの公式大会をきっかけに様々な方々と出会い、その中の1人の方のアドバイスからブログを始めることとなりました。
そして、現在ではブログ関係者の紹介によりゲームライターとしても活動し、お小遣い程度を毎月稼がせていただいています。
そんな私の体験談を基にゲームライターへの道を解説していきますので、攻略ライターを目指している方は、是非この記事を参考にゲーム攻略ライターの仲間入りを果たしてください!
- ゲームライターの仕事内容は?
- ゲームライターとして求められる事は?
- ゲームライターになる具体的な方法は?
- ゲームライターのメリットとデメリットは?
- ゲームライターとして活動する際の注意点は?
もくじ
ゲームライターの仕事内容は?

ゲームライターの仕事内容と仕事の流れ
ゲームライターの仕事内容
ゲームライターの基本的な仕事は、ゲームサイト内の記事の作成となります。新作ゲーム紹介から攻略記事、またイベントなどの解説記事もライターの仕事となります。
ゲームライターとして活動していくのであれば、ゲームに関わる全ての種類の記事を担当するつもりで活動するとより稼ぎやすくなります。周りのライターより稼ぎたいのであれば頭にいれておきましょう。
ゲームライターの仕事の流れ
では実際に、ゲームライターの仕事の流れを解説します。
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以上が、基本的なライターとしての仕事の流れになります。
求められるのはオリジナリティ
攻略サイトによってはライター個人のオリジナリティを求めてくるサイトもあります。
それは基本的に間違いではなく他のサイトと差別化できるオリジナリティな記事を作る事で、攻略サイトとしての価値を生み出し、ライター自身の価値を高めることにつながっていきます。
オリジナリティな記事を作るためにも、対象となるゲームを実際にプレイしておいた方が良いと言えます。
記事を作成するときに、他のサイトと内容がほぼ同じような記事を作成するライターもいますが、その手法はオススメできません。
なぜなら、他のサイトで説明してある内容を真似たところで内容で勝つことができないからです。
ライターとして記事を作る以上、検索上位の攻略サイトがどういった記事を作っているのかを確認したうえで足りない要素を追加したり、より中身の濃い記事を作っていくことが求められてきます。
なので、そのためにも実際にゲームをプレイしたうえでゲーム中に体験したことや気づいた事を軸とし攻略記事を作っていきましょう。
ゲームライターになるための必要スキルは?

最低限必要な事は「ゲームが好き」
ゲームライターになるために必要な事はなにか?
ゲーム攻略ライターになるために、最低限必要なスキルは「ゲームが好き」という気持ちです。
まずは、その気持ちさえあれば誰でもゲーム攻略ライター目指すことが可能です!
傾向としては、Webライターの経験者や個人ブログの運営者などが優遇されやすいですが、未経験者でも受け入れてくれる攻略サイトも多く存在します。
その理由として、知識が備わっているライターよりも固定概念がないライターの方が、サイトとしての方向性に忠実な記事作成などの仕事をおこなってくれるからです。
なので、まずはライターの仕事に向き合うためにも「ゲームが好き」という気持ちが重要になってきます。
どうすればゲームライターになれるのか?

ゲームライターになるには、ゲーム攻略サイトなどから仕事を受注する必要があり、仕事を受注するには大きく以下の4つのパターンに分かれます。
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クラウドソーシングでの募集案件に応募する
まず、ゲームライターになる1つ目の方法として、クラウドソーシングを利用するといった方法があります。
オススメのクラウドソーシングは、トップクラスに募集案件が多いクラウドワークスとランサーズとなりますが、クラウドソーシングのライター募集案件の中には他のライター募集案件にまぎれてゲーム攻略ライターの募集もあります。
「ここの攻略サイトのライターになりたい!」
といったこだわりがないのであれば、ハードルが低くもっとも早く仕事を見つけることができるのが、このクラウドソーシングとなります。
しかし、注意すべき点として継続的な案件だけでなく単発の仕事が多いということ。
クライアント側の考え方次第になりますが記事内容を確認した結果、再度ライティング依頼や長期継続での依頼が来る場合もあります。
なので、初心者の方や経験の浅いライターの方にはクラウドソーシングから攻略ライターを目指すことがオススメといえます。
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攻略サイト内での募集に直接応募する
ゲームライターになるための2つ目の方法として、攻略サイト内にある攻略ライター募集へ直接応募するといった方法もあります。
先ほど紹介したクラウドソーシングに比べると、知名度や規模の大きな攻略サイトを選ぶ事になりやすく、その結果ライター採用の競争率が高くなっていきます。
そのため、未経験者でのライター採用のハードルは上がっていき、基礎知識やある程度の実績を条件としているサイトもあります。
しかし、継続契約や報酬面などの待遇はしっかりとしているので、1度ライターとして採用されれば記事作成のみに集中できる環境を得ることが出来るのは、攻略サイトならではの大きなメリットと言えます。
知り合いやSNS、ブログを通して直接オファーを受ける
ゲームライターとして活動するきっかけとして、知り合いやSNS、ブログを通して直接オファーを受ける場合もあります。
このパターンでライターを目指す場合の条件として、過去のライター経験や個人ブログ運営など、何かしらのwebライティングでの実績が必要になります。
オファーを受けるまでの流れとしては、積み重ねた実績などをSNSで公開することでwebサイトの運営者などに自分自身をアピールし、攻略ライターとして仕事の依頼を受けるといったことになります。
このパターンでライターになる場合のメリットは、報酬単価が上記の2つのパターンよりも高いということです。
さらに、過度な注文を受ける事も少なくライターとしての環境は最も優遇されていると言えます。全くの未経験者には難しいですが、ある程度の経験を積んでいるのであれば、率先してSNS上で実績公開をおこなっていきましょう!
転職エージェントサービスを利用する
ゲームライターとしての仕事を一気に探したいのであれば、転職エージェントサービスを利用するのもオススメです!
転職エージェントサービスとは、登録するだけでさまざまなゲームメーカーなどの大手企業にライターとしての売り込みを代行しておこなってくれます。
担当スタッフがこまめに連絡を取り、条件に見合った企業を紹介し仲介してくれるので腰をすえてシッカリと働きたい方には特にオススメです!
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ゲームライターのメリットとデメリット

ゲームライターのメリット
ゲームライターのメリットは次の3点と言えます。
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webライティングの実績が積める
1つ目のメリットとして、Webライティングの実績が積める事が言えます。
ゲーム攻略ライターとして執筆作業をおこなっていく事で、文章構成の作り方や言葉使いなど基本的なライティング術を学んでいく事ができます。
また、初心者ライターの頃はクライアント側からSEO関連の指摘を受けることもあり、成長していきながらライターとしての実績を積んでいく事ができます。
仕事内容を選択できる
もう1つのメリットとして、ライターとしての仕事内容を選択できるという事が言えます。
ゲームジャンルやゲームタイトルの選択から記事ジャンルの選択も可能です。ゲームライターと言っても、レビュー記事から攻略記事、他にも基本情報の個別ページ作成など作業内容はさまざまで幅広く存在します。
特に、単発での攻略ライターの場合は完全に自分の得意ジャンルや得意記事のみを受け付ける事で効率よく執筆作業を進める事が出来ます。
好きな事で稼げる
そして、最大のメリットが好きな事で稼げるという事。
ゲームライターなのでゲーム好きな方限定となりますが、他のジャンルのライターでも同じことが言えます。
ゲームが好きだからゲーム系ライター、ファッションが好きだからファッション系ライター。
好きな事だから継続することができ、仕事に対してのモチベーションも大きく跳ね上がります。
結論ですが、ライターという仕事は好きな事で稼ぐための仕事だと言えます。
ゲームライターのデメリット
次に、ゲームライターのデメリットについて3点解説していきます。
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初期報酬が安い
ゲームライターのデメリットとして挙げられることが、初期報酬の安さです。
ライター報酬の多くは、文字単価や記事単価として設定されていますが、他の業種のライター報酬に比べてゲーム系ライターの相場は安く設定されています。
実績を積むことで単価の見直しを提案できますが、しばらくは我慢が必要でしょう。
そのため、継続して続けるためにも「ゲームが好き」という気持ちが大切になってきます。
競争率が高い
次のデメリットとして挙げられることが、競争率が高いということ。
担当するゲームタイトルにもよりますが、人気タイトルを担当したいと考えるのであれば、それなりの競争率と作業量を覚悟すべきと言えます。
しかし、競争率が高いということは世間的に需要があるゲームタイトルでもあるので、他のタイトルに比べて報酬が高めに設定されやすいというメリットもあります。
自分の資産にならない
もう一つのデメリットとして、作った記事が自分の資産にならないということ。
全ての方に対してデメリットがあるとは言いにくいですが、個人ブログなどを運営していたり興味がある方には十分なデメリットと言えます。
どれだけ良い記事を作成しても、その記事はクライアント側の所有物となります。
割り切って小遣い程度のライター報酬だけを求めるのならば問題ないでしょう。
しかし、個人で稼ぐ事を目標としているのならば個人ブログを立ち上げ記事を作成し運営していく方が将来的に自分の資産として残るので、ライター業をやりつつ個人ブログも運営していく方法をオススメします。
ゲームで稼ぐための個人ブログの始め方についてはこちらの記事で解説していますので参考にしていただければと思います。
ゲームライターの仕事上の注意点
最後に、ゲームライターの仕事に携わる際の注意点をいくつか紹介しておきます。
ライターとして仕事を受ける前に必ず以下の注意点をチェックしておきましょう!
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報酬についての注意点
まず1つ目の注意点として、クラウドソーシングを利用する方についての注意点となりますが、募集内容には文字単価や記事単価が記載されています。
稀にですが、あり得ないような低報酬の条件でライター募集を掛けているクライアントも存在します。
他にも、文字単価や記事単価での報酬ではなく、PV数に応じて報酬を支払うクライアントも存在します。

このケースは実際に私自身が経験した事ですが、ある攻略サイトで半年程ライターとして活動し、合計20〜30記事ほど納めました。
しかし、いつまでたっても報酬は1度も支払われる事なく、辞めるつもりで催促した結果、他のライターの人の報酬の1記事分程度の報酬だけを受け取り、辞める事になりました。
冷静に考えれば、PV数に自信がある攻略サイトがPV数に応じて報酬を出す訳などあり得ません。
ですので、文字単価や記事単価などの固定報酬を記載しておらず、常に変動するPV数などを報酬対象とするクライアントはブラックだと考えてもいいと言えます。
特に初心者の方々は、こういった事に巻き込まれ易いので事前にチェックしておきましょう。
納期についての注意点
もう1つの注意点として、記事の納期が挙げられます。
ライターとして作成する記事には、必ず納期が設定されていますが、この納期というものは作成した記事を100%仕上げたうえで商品としてクライアントに納品する納期となります。
仕事の流れとして、ライターが記事を作成した後、クライアント側のチェックが入り修正や追記の指示を受けることが多くあります。なので、修正などの期間を頭に入れたうえで早めに記事を作成し、クライアントに納品するように心掛けておきましょう。
きちんと納期を守ることで、クライアントとライターの間での信頼関係が生まれ継続依頼や単価アップといった事につながっていきます。
まとめ

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以上、ゲームライターについて解説してきましたがいかがだったでしょうか?
繰り返しになりますが、ゲームライターという仕事は何よりも気持ちが大切だという事。
ゲームライターという仕事を楽しめるため継続していくためにも「ゲームが好き」という気持ちをまずは思い出して下さい!
その気持ちさえあればゲームライターへの道は目前です!